Works事例紹介

広報誌の創刊・リニューアルから、メディアミックスによる広報キャンペーンの展開まで。
企業固有の「ストーリー」を発見し、的確なコピーライティングとビジュアルのカップリング、
高い制作クオリティによって、求められる広報課題の解決に寄与した事例をご紹介します。

三菱重工マリンマシナリ

巨大舶用新型エンジンの存在感が迫る、グローバル広報誌リニューアル創刊号。

グローバル広報誌「PROJECT MEET NEWS」

STORYto be told

巨大舶用エンジンの存在感、デビュー前夜の鼓動を特殊撮影で再現。
国内最大の重工業メーカー・グローバル広報誌として、4ヶ国語で展開。

OUTLINE

国内最大の重工業メーカー三菱重工業のグループ会社・三菱重工舶用機械エンジン株式会社(現・三菱重工マリンマシナリ株式会社)が発行するグローバル広報誌「PROJECT MEET NEWS」の第7号。日本語、英語、中国語、韓国語の各版で発行。リニューアル案件として当社に打診があり、数社によるデザイン並びに構成案のコンペの結果、当社案が採用され受注。
表紙を含む全ページで前号までのデザインやタイトリング等を一新。特に広報誌の顔となる表紙ビジュアル用として、関連工場で製造が完了したばかりの巨大な舶用新型エンジンを大型照明やストロボを駆使した特殊撮影により接写。巨大エンジンの迫力とドキュメンタリー性溢れる写真に「胎動、前夜。」のキャッチフレーズを冠し、英・中・韓各版でも展開。
編集面では、各記事の冒頭に英字新聞の見出しを意識した短くキャッチーな英文タイトルを採用。日・中・韓各版でもデザイン性を意識して同様のエディトリアルで統一展開。ライティング面では日本語版全ページを担当。英語版のインタビューや表紙並びに記事面のタイトリング及び一部のリライトまた英文翻訳の一部も担当。

STORY & NARRATIVE

  • 三菱重工の祖業である造船業をルーツとする舶用機械エンジンのグローバル広報誌
  • 開発製造70年の歴史を誇る基幹ブランド「UEエンジン」の、超低燃費・環境規制対応型最新鋭エンジンデビューを告知
  • 巨大エンジンの迫力、デビュー前夜の静謐な鼓動と登場感を「胎動、前夜。」のフレーズで表現。

BtoB広報のクリエイティブ戦略を担う、広報誌ビジュアル&ヘッドライン。
ドキュメンタリータッチによるストーリー表現&テーマ展開を毎号継続。

「PROJECT MEET NEWS」が創刊号より掲げてきたテーマは「オンリーワンを世界の海へ(Only One to the Seas of the World)」という企業タグライン。リニューアルにおいて特に重要視したのは、このタグラインの世界観を現場レベルで表現する表紙ビジュアルとヘッドラインのカップリングによる「ストーリー」の伝達です。
この実現のために、煌々と一面の照明が照らし出す真昼の工場内に据えられた完成直後の舶用エンジンを特殊カメラでストロボ撮影。瞬時にして生まれた早朝の薄暗いファクトリーレーンに佇む巨大エンジンのビジュアルに「胎動、前夜。」のヘッドラインを冠し、日英中韓各号で同時展開しました。
ハードロマンを基調とするこの表紙案はその後の号でも継続。各号のコンテンツのテーマとなる「ストーリー」を、タグラインが示す企業ミッションの具体的な展開として伝えました。

■表紙ビジュアル(三菱重工舶用機械エンジン時代)

■表紙ビジュアル(三菱重工マリンマシナリ以降)

英字新聞を意識した、短くキャッチーな見出しで記事展開。
国内外のキーパースンインタビュー、特集記事も掲載。

毎号のコンテンツ展開では、最新鋭の技術トレンド情報とアフターサービス体制、及びグローバル展開をする三菱重工のネットワークをTOPICSで強調。これら一連の記事を英字新聞や英文サイトで多用される端的でキャッチ―な英文タイトルで展開しました。
また、国内外のキーパースンのインタビューを実施し、「Insight & Foresight」のショルダータイトルで見開き掲載。主たる読者層である船主、海運、造船、ライセンシー、サプライチェーン各社への情報提供とエンゲージメントの強化を図りました。
さらに、三菱重工の歴史を振り返る特集記事も掲載。毎号のトップメッセージと併せて、伝統と革新の企業イメージを伝えました。

■目次・トップメッセージ/見開きTOPICS

■キーパースンインタビュー

■特集記事

事例一覧へ

CONTACT

お問合せ・ご相談はお気軽に

CONTACT

06-4964-0525
OSAKA
050-1722-2410
TOKYO

営業時間:9:00~18:00(土日祝を除く)